はじめに
Synology NAS【DS220+】 のドライブには細かに権限設定ができるようになっていますが、USBで接続した外付けハードディスクに「読み取り/書き込み」の権限が設定できず、書き込めない事象が発生したので、備忘録として残しておきます。
Synology NAS【DS220+】のバックアップ
・PC、スマホ、タブレットどの端末でも同じデータにアクセスすることができるようにNASを利用しています。
・NASのデータのバックアップは、Googleドライブと外付けハードディスクに2重に行っています。
・Googleドライブは2TB契約で、そのバックアップデータは読み取り専用にしており外出先からも参照できるようにしています。
・Synology NASを外出先から見る方法も用意されていますが(QuickConnect)、セキュリティを考え使用していません。(使っても大丈夫だとは思いますが)
NAS外付けハードディスク
外付けハードディスクは市販のものではなく、ハードディスクケースにPC内蔵用の3.5インチハードディスクを組み込んだものを使用しています。
今回、PC内蔵用のハードディスクを入れ替えてからNASで書き込みできない事象に陥りました。
(Western Digital Blue 4TB(WD40EZAZ)を、同6TB(WD60EZAZ-RT)に入れ替えました。)
NASで書き込めない
バックアップツールのHyper Backupにおいて、下記のとおりに外付けハードディスク(usbshare1-2)を選択しようとしても、書き込み権限がなく選択できない状況に陥りました。(下記は選択できた状態)
NASのコントロールパネルの共通フォルダで権限を変えようとしても変えられませんした。
一応解決はしたが原因不明
NASのコントロールパネルの外部デバイスの設定で書き込み権限を設定しようとしても設定できず理由が分かりません。
で、ハードディスクの何が変わったかと考えたときに、4TBのときは、ハードディスクケースにPC内蔵用のハードディスクを入れてからUSB接続でフォーマットを行ったことを思い出しました。(6TBを組み込んだ際は、PC内部のSATAに接続しフォーマットを行ってからハードディスクケースに入れました。) なお、フォーマットはPCでも見ることができるようにNTFSで行っています。
そこで再度USBでPCに接続しフォーマットをかけてNASに接続したら、書き込み権限が設定できました。
これがどうしてできるようになったのかは分かりません。
「原因が分かったら書くことにします」
バックアップの実施(備忘録)
権限が設定できてからのバックアップの実施方法を残しておくことにします。
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