基本はインデックス投資ですが、ポートフォリオを崩さない範囲で個別株も少しは持っています。
その中で買って失敗した株として「東京電力ホールディングス(9501)」があります。
東京電力ホールディングス(9501)について
電力会社は従来ほぼ独占企業であり、東京電力も優良企業でした。ですが、東日本大震災を境に突然転落してしまいました。 株価もあっという間に下がっていき、2012年7月には上場来安値の120円を付けました。 ちなみに上場来高値は1987年4月の9420円です。 それからずっと低迷しています。
配当利回りも震災前まで2%ほどあったのが、0になりました。
購入状況
個別株を購入する際もあまりリスクは取りたくないので、優良企業で配当も安定して出している東京電力株を毎月株式累積投資で購入することにし、株価が下がってきた2011年1月から毎月10,000円買い始めました。 3月に一気に株価が下がり4月まで様子をみていましたが、政府の管理下に置かれ株価が0になるとの話も出てきたことから5月から購入を止めました。 トータルの購入単価は939円、購入数量は42.633444になります。投資額は40,000円です。
現在の状況
5月17日時点の株価は487円ですから、-19,270円の含み損になります。
もう配当も出ないので売却してもいいのですが、「株は何があるか分からない」ことを記憶に留めようと思いまだ保有しています。
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